【工場内】カウンセリングルームにヘルプボタンを設置。安心して働ける職場に。

2020.10.20 工場関係医療関係工場アンドンなどソネット君医療施設導入事例お役立ち情報

今回、工場内のカウンセリングルームから「ヘルプボタン」として導入いただきましたのでご紹介いたします。

大きな工場や企業には保健室のような場所があります。

総合内科専門医がケガや病気を診てくれたり、カウンセラーが精神的なことをケアしてくれたります。

近年特に企業内カウンセラーが増えていて、従業員の『不安・悩み・ストレス』を和らげるため重要視されています。

 

さて、そんな企業内のカウンセリングルームに「ソネット君」を導入していただきました。

 

導入の経緯

 

 

「カウンセリング中にいきなり暴れ出したり、襲われそうになる事があり、カウンセラーからのヘルプ信号を、患者さんに知られないように周りに知らせることは出来ないか」

とのご相談を受けたのが始まりです。

その工場でのカウンセラーの先生は全員女性で、カウンセリングに来られる患者さんの大半は男性です。

今までは内線電話で知らせるようにしていたそうですが、電話を掛けることに激高して暴れ出す方がいらっしゃったり、鍵をかけられて出られない様にされてしまったこともあるとのこと。

 

導入のイメージ図

 

テーブルの下に送信機を設置。何かあったら、こっそり押す。

カウンセリングルームのテーブルの下に送信機を、受付兼事務所に受信機とパトライトⓇを設置します。

送信機が押されると受信機に番号が表示され音が鳴り、パトライトⓇが回転します。

呼ばれた番号の部屋に職員さんが駆け付けるという流れです。

 

 

診察室にも送信機を設置。こちらは人手が欲しいときなどに使用。

 

緊急の呼び出しなので頻繁に使用されることはありませんが、何かあったときに「すぐに呼べる」という安心感があります。

カウンセラーの方も集中して相談に来た方の話を聞くことができると好評です。

カウンセリングルームに導入されるのは工場では珍しいですが、医療関係にはちょこちょこと導入されています。

何かあったときのヘルプの用途は同じで、お医者さんが看護師さんを呼び出いときにも使用しています。

 

無線なので簡単に設置でき、工場や医療施設の機器にも干渉なく使用できます。

 

※「パトライト」は株式会社パトライトの登録商標です。