【導入事例】部材供給とトラブル時の呼び出しに。ログデータを収集し解析、最適化を目指す[計測機器製造工場]

2020.12.01 工場関係工場アンドンなどソネット君導入事例お役立ち情報

今回、計測機器製造工場に部品供給とトラブル時の呼び出しとして、無線アンドンシステムを導入いただきましたのでご紹介いたします。

・スリム型送信機2色仕様
・携帯受信機工場仕様(履歴確認消去機能)
・片面受信表示機LAN仕様
・ログデータ収集CSV生成ソフト

と導入機器としては凝った構成です。

 

機器構成

 

詳しい機器構成は

  • スリム型送信機2色仕様×15台
  • 片面受信機LAN仕様×1台
  • 携帯受信機工場仕様(赤番号のみ受信)×2台
  • 携帯受信機工場仕様(緑番号のみ受信)×2台
  • 中継機×4台
  • ログデータ収集CSV生成ソフト×1式

です。

 

使用方法

建物を横から見た図。階をまたいでも、どこにいても受信できます。

 

工場は、コンクリート造の4階建て
室内の広さは約50×35mです。

広い工場ですが電波の通りがよく、中継機4台でカバーできました。

 

部材供給の配膳担当者と、ヘルプ対応の担当者(フロアリーダー)が分かれていて、それぞれ、赤番号のみ受信設定の携帯受信機緑番号のみ受信設定の携帯受信機を持ち歩いています。

 

送信機を、3階に10台、2階に5台設置。

作業者は、部品供給を依頼したいときは、赤番号を発信します。
トラブルなどの、緊急で担当者を呼ぶ場合は、緑番号を発信します。

 

担当者が、番号を受信したら、携帯受信機のファンクションボタンを押して番号を消し、作業者のところに向かいます。消すと他の受信機の番号も消えます。

同時に2か所以上から呼ばれた時は、携帯受信機の履歴を確認。
部材供給は近い方から、トラブル時の場合は先に呼ばれた方から対応するルールにしました。

※履歴表示機能は携帯受信機工場仕様のリビジョンNOがDF4A以降のものより搭載しています。

3階に設置した片面受信表示機は、遠くからも見えやすい位置に設置し、携帯受信機の履歴を見なくても一目で番号を確認できます。
また、パソコンとLANケーブルでつないでログデータを収集するためにも活躍します。

 

スリム型送信機2色仕様の詳しい仕様

短押し、長押しで赤番号信号、緑番号信号を分けます

 

送信機は、短押しと長押しで押し分けします。

短押し(1.5秒未満)で赤番号を送信・・・部材供給の要求
長押し(1.5秒以上)で緑番号を送信・・・トラブル対応の要求

です。

短押しと長押しがわかるように、送信機の真ん中のスリットが、短押し時には赤く光り、長押し時には緑に光ります。

 

ログデータ収集ソフトでデータどり

ログデータ収集CSV生成ソフト

受信表示機LAN仕様を3階に設置し、パソコンとつないでログを取ります。
パソコンはスリープにならない設定にし、可能であればログ収集専用にします。

赤番号と緑番号の呼ばれた時間と、消された時間や回数がわかり、ログを蓄積することで見える化が図れます。

時間はパソコンからとっています。

蓄積したログデータを解析することで、人員配置や、機器のレイアウト変更を行う指針になり、さらに、改善できたかどうかの判断が可能です。

まだまだ設置したばかりなので、ログは溜まっていませんがどう活用していくのか楽しみです。今後最適化を目指していきます。

 

※ログデータ収集CSV生成ソフトの紹介動画です。