呼び出し番号表示システムで待ち時間の負担を軽減![品川ストリングスクリニック様]

2021.10.13 医療関係ワンタッチコール医療施設ワンタッチビュー導入事例お役立ち情報関東

品川ストリングスクリニック様の『ワンタッチビュー』と『ワンタッチコール』のご使用例を紹介します。

 

品川ストリングスクリニック様は2017年に『ワンタッチコール』を導入しています。

その目的は「プライバシー保護」で、「名前を呼ぶ代わりに呼び出しベルを鳴らす」という使い方です。

 

そして今回、2021年5月の移転と診察室増設に伴い、『ワンタッチビュー』を追加導入させていただきました。

 

呼び出し状況が画面でわかるので、患者さんは待ち時間の不安が解消され、スタッフさんは作業に集中できるようになりました!

 

 

 

品川ストリングスクリニック

住所:東京都港区港南2丁目16−1 品川イーストワンタワー 307-A

電話:03-3471-3014

 

 

クリニックが入っている品川イーストワンタワーのエントランス。

品川駅の港南口から徒歩1分、駅直結なので雨の日も安心!

頭痛外来をメインとした総合クリニックで、専門医による診療を受けることができます。

親身な診療が評判で、遠方から通う患者さんもいるそうです。

 

 

2004年に開業し、2017年11月に品川イーストワンタワー3階へ移転。

2021年5月に同フロアで区画を移転し、広さは2.5倍に!

 

 

 

呼び出しを目と耳で確認

受付カウンターの右側にディスプレイが置いてあります。アクリル板で感染対策もバッチリ!

『ワンタッチビュー』は呼び出し番号をディスプレイに表示して、読み上げるシステムです。

 

  • スタッフさんは声で呼び出ししたり、患者さんを探しに行く必要が無くなる。
    他の作業に集中できるので作業効率UP!診察をスムーズに進めることができる!

  • 患者さんは呼び出し状況と順番の目安がわかる。
    呼ばれたかどうか画面でわかるので席を離れても大丈夫!待ち時間の負担を軽減!

 

スタッフさん、患者さんどちらにも嬉しいシステムですよね!

 

 

移転で診察室が増えた同クリニックでは、複数の呼び出し先にも対応できる[複数表示モード]がマッチしました。

 

 

ワンタッチビューの複数表示モードとは?

ブルーを基調としたデザインはクリニックにピッタリ。デザインは10種類から選べます。

番号表示とベルの両方が呼び出しをお知らせするので、呼び漏れを防ぐことができます。

  • ひとつの画面に複数の呼出先を表示できる
  • それぞれの呼出先で「受付中の番号」と「呼出中の番号」を表示できる

 

表示モードやデザイン、画面に表示されている文言などはタブレットで簡単に編集できます。

 

品川ストリングスクリニック様では、「受付中の番号」を「もうすぐ順番です」という文言にしています。

 

 

オペレーションが変わってもシステムはそのまま使用できるので設備費用の削減にもなりますね!

 

 

 

既存のワンタッチコールをフル活用!

新たに追加した『ワンタッチビュー』と『ワンタッチコール』を連動させるため、既存のワンタッチコール送信機を『LAN送信機』に入れ替えしました。

 

入れ替え作業は、機器の差し替えと設定変更だけでOK!大がかりな工事は必要ありません。

 

受信機は既存の30台から45台に増やして、No.1~15を診察室1、No.16~30を診察室2、No.31~45を診察室3と振り分けしています。

 

患者さんは受信機を受け取った時点で行き先を把握できて安心!呼ばれたときに診察室までスムーズに動くことができます。

 

 

 

使い方

受付~診察室の呼び出し

受付のカウンター下には、ワンタッチコールがスタンバイ!

呼び出し番号を入力する『操作タブレット』は「診察室1」、「診察室2」、「診察室3」、「受付(会計呼び出し用)」に各1台設置しています。

 

患者さんが来院、受付をしたら『ワンタッチコール受信機』を渡して呼び出し待ちをしていただきます。

 

呼び出し状況は、受付カウンターと待合室に設置したディスプレイで確認できます。

 

 

眺めが良く開放的で、居心地がいい診察室です

受付が終わったら、診察室の先生に患者さんのカルテを渡します。

 

カルテを受け取った先生が診察室の『操作タブレット』に呼び出し番号を入力すると、ディスプレイの「もうすぐ順番です」のところに番号が表示されます。

 

これで患者さんに診察が近づいていることがお知らせできます。

 

 

待合室のディスプレイは、目線の高さに合わせて壁掛けにしました。

順番になったら診察室の『操作タブレット』で待機中の番号をタップして、呼び出しをします。

ディスプレイの「呼出中」に番号が表示されて、音声による番号読み上げをします。

 

そして『ワンタッチコール受信機』はこのタイミングで呼び出しをお知らせ!

ディスプレイが見えなくてもリアルタイムで呼び出しに気づくことができます。

 

 

診察~会計の呼び出し

再び待合室へ。実は、もう一か所呼び出し待ちできる場所があるんです!ヒントはカ〇ェ!

患者さんの診察が終わったら、会計の準備です。

 

会計のワンタッチビューは、会計受付をしたらテンキーで番号入力、会計準備ができたら待機番号をタップして呼び出し、という流れです。

 

 

受付カウンターの下には操作タブレットがきれいに収まってます。

呼び出しを受けた患者さんが自動精算機で会計を済ませたら、受付で『ワンタッチコール受信機』を回収して終わりです。

 

この自動精算機も、患者さんの院内滞在時間を減らすために導入されたものだそうです。

 

患者さんの負担軽減のために、クリニックではさまざまな取り組みをされていますよ。

 

 

 

カフェで呼び出し待ちができます!

先ほどの正解はカフェ!クリニックとカフェは右側のエスカレーターで行き来できます。

クリニックのひとつ下のフロアにはカフェがあり、受信機を持っている患者さんはこちらで待つこともできます。

 

実はこれ、スタッフさんから教えていただいた情報で、今回の追加導入後にスタッフさんが受信機を持ってカフェに行き、電波テストをしてくれたそうです。

 

「待ち時間の負担を軽くしたい」というスタッフさんの思いが形になった素敵なエピソードですよね!

 

 

 

さいごに

モニターに写っているのが院長です。頭痛に関する情報を発信しています。

2021年5月10日 (月)より移転に伴い「品川ストリングスクリニック」と名称変更いたしました。

弦の一本一本が合わさり、強い絆となるように、総合力で診療にあたりたい、という気持ちと、 弦楽器が合わさって美しいハーモニーを奏でるように、職員が協力しあって、患者様のお役にたちたいとの思いを込めました。

※クリニック公式ホームページより

 

思いやりにあふれたクリニックは皆さんの心もきっと癒してくれますよ。

 

 

『ワンタッチビュー』と『ワンタッチコール』については、院長から「とても役に立っていて、助かってます。」との嬉しいお言葉を頂戴しています。

 

製品を通じて、クリニックと患者さんのお役に立てて光栄です!

 

 

製品についてのお問い合わせは下部のフォームよりメールをお送りいただくか、お電話でも受け付けています。

 

お気軽にご連絡くださいね。

 

それでは、またっ!