【ソネット君】コロナ臨時医療施設に無線のベル設置で、医師の呼び出しに!

2022.03.02 医療関係その他ソネット君医療施設導入事例お役立ち情報

コロナ患者さんのための臨時医療施設で、医師の呼び出しにソネット君が活躍中です。

今回、内線電話などの備え付け通信機器のない臨時医療施設に、無線の呼び出しベル「ソネット君」を設置しました。どの部屋から患者さんが呼んでいるのか、医師の待機ルームでわかります。

 

 

臨時医療施設で呼び出しシステム

患者さんや医師、関係者の宿泊ルームと、診察室、更衣室などがあります。

こちらの臨時医療施設では、体調がすぐれない患者さんがすぐに医師を呼ぶことができるシステムを希望されていました。

そこで無線でかんたんに後からでも設置できるとして、呼び出しベル「ソネット君」を採用いただきました。各部屋に送信機を、医師の待機ルームに受信機と消し機を設置します

 

【ソネット君の使用方法】

  1. 患者さんが部屋で送信機を押す
  2. 医師が受信機で部屋番号を表示
  3. 医師が部屋へ向かう
  4. 診察をする

患者さんは、気分悪いときや症状について相談したいときにかんたんに医師を呼ぶことができます。医師も呼ばれるまで他の仕事に集中できると好評です。

 

ちなみにこの臨時医療施設は4カ所あり、内線電話が整備されている施設もあります。

【内線電話が整備されている施設でのソネット君の使用方法】

  1. 患者さんが部屋で送信機を押す
  2. 医師が受信機で部屋番号を表示
  3. 医師が患者さんの部屋に内線電話をかけて症状確認
  4. 診察が必要なら部屋へ向かう
  5. 診察をする

と内線電話がないところとほぼ同じ流れです。

医師が施設をローテーションする際に、使用方法が施設ごとに変わり混乱しないようにオペレーションを統一しています。

 

仮設の施設や内線電話のようなシステムがない部屋だと気軽に人を呼べません。後から内線電話の工事をすると時間とコストがかかります。

ソネット君であれば、かんたんに呼び出す仕組みを作ることができます。

 

 

おわりに

 

今回はコンテナ型のホテルが電波が通りにくい素材だったため、中継機を何台か設置して窓から電波を飛ばしました。どの部屋からも確実に医師を呼び出せるように電波チェックを行い安心してお過ごしいただけるようになりました。

特殊な案件も承っております。電波テストやデモ機など、お気軽にご相談ください。