2階建て工場で、近くにいない班長を「部品補充」と「ヘルプ時」に呼び出し

2022.06.02 工場関係工場アンドンなど導入事例お役立ち情報

電子部品をプリント基板に実装する「表面実装工場」に導入いただきました。

こちらの工場では機械で実装を行っております。
作業者さんは、部品や治具の準備と、完成品の出来栄えチェックを行います。

 

 

導入前

班長は2階建ての工場のどこかにいるので、班長に用事があるときに探し回らなければいけませんでした。

 

 

導入後

無線アンドンシステムの導入で探し回る工数がなくなりました。

作業者さんは
・部品補充
・出来栄えチェックのヘルプ

の時に班長を呼び出します。

 

 

ヒアリングから機器選定

 

ご要望

導入前にご要望を伺いました。

・班は3班に分かれている
・班ごとで呼び出しをしたい
・お互いの班の呼び出し情報は必要ない
・事務所で、すべての呼び出しが対応されているか知りたい
・呼び出しの対応が滞っているとき、事務所から班長に連絡をしたい
・費用を抑えたい

というものでした。

そこで、まず1日の呼び出し回数と、送信機の数を設定し、呼び出したい範囲を決めました。
呼び出しの回数がそんなに多くなかったことから、班長は携帯受信機で呼び出しを受けることにしました。

また、事務所には5枠の受信機を設置し、もし呼び出しが対応されてなかったら既存の構内放送機器で声掛けをするという運用をご提案しました。

 

 

中継機の数を工夫

中継機はなるべく少なくなるように設定を工夫。
具体的には班ごとに「周波数」を割り当てるのではなく、周波数は同じで「バンク」を調整し、「3バンク受信、オールバンク受信」という設定を使って、通常12台以上必要な中継機を6台に抑えることができました。

これにより、電波状況もクリアになり1階2階のどこにいても呼び出しを受けることができます。
もちろん、他の班の呼び出しを受けることはありません。

 

 

評価

作業者さんは班長を探し回ることがなくなるので工数削減になったと好評です。
また、気軽に呼べるので出来栄えチェックで判断がつかないときにも、スムーズに作業を進めることができます。

班長も、見て回ることは変わりませんが、持ち場を離れた時に用事があったらアンドンで呼び出しがあるという安心感があり、他の仕事に集中できるようにになりました。

 

携帯受信機はポケットに入れて運用を始めましたが、後にベルトケースをご購入いただき腰に着けて運用されているようです。

 

呼び出しのことで、ご不明なことがありましたらお気軽にご相談ください!