どこに誰が座っているかわかる新製品「DOKOKO」開発 英国風パブ”HUBチョムチョム秋葉原店”でテスト導入中

2023.10.20 プレスリリースお役立ち情報

報道関係者各位
プレスリリース


2023年10月2
0日
株式会社パシフィック湘南

どこに誰が座っているかわかる新製品「DOKOKO」開発

英国風パブ”HUBチョムチョム秋葉原店”でテスト導入中

株式会社パシフィック湘南(所在地:神奈川県茅ケ崎市、代表取締役社長:星 敏典)は、新製品「DOKOKO」を2023年10月17日から株式会社ハブ(所在地:東京都千代田区神田)が経営する、HUBチョムチョム秋葉原店(所在地:東京都千代田区)にテスト導入しました。「DOKOKO」は、どこに誰が座っているのかがお店側で把握できる着座システムで、従業員さんの効率化とお客様の満足度アップにつながっています。

■開発背景

「DOKOKO」は、お店側でお客様がどこに座っているのかを把握できるシステムです。これは、フードコートのように呼び出しをして取りに来てもらうスタイルではなく、お客様には自由に席についてもらい、料理ができあがったら従業員さんがもっていくサービスを展開することを目指しています。また、取りに来ていただく時間を、スポーツ観戦やおしゃべりなど食事を楽しむ時間にあてて欲しいという株式会社ハブの想いに応えるために開発されました。

当初beaconをつかったシステムを検討しましたが、工事が大掛かりになること、精度がピンポイントにはだせないこと、高額になってしまうことから、断念しました。

お客様の位置を正確に捕捉し、施工が容易で安価に実現できるよう、既存の製品「ワンタッチコールNeoGo」の技術を応用し、RFIDタグを読み取る方法を採用しました。

 

 できたての料理をお客様を探すことなく、素早く提供できるので、効率化はもちろんのこと熱い料理は熱いうちに冷たい料理は冷たいうちにおいしく食べてもらうことができます。またステーキやラーメンなど、お客様が運ぶとあぶない、こぼしてしまうリスクを回避できます。提供サービスで他のお店との差別化が図れます。

 

 

■製品の特長

前会計で料理をご注文いただき、お客様にはDOKOKOレシーバーをお渡しします。お客様は好きな席についていただき、DOKOKOボックスにレシーバーを入れます。

お店側でどのレシーバーがどのボックスに入っているのか管理ソフトで見える化されています。料理ができあがったとき、ご注文いただいたお客様の着座位置を確認し、お届けします。

料理を提供し終えた後、レシーバーを回収します。レシーバーをボックスに入れてから消去するまでのログもとることができますので提供時間の見える化にもつながります。

また機器構成がシンプルで機器同士が無線通信を行うため、電源を入れるだけで使用でき、大掛かりな工事は必要なく手軽に導入できます。

 

フードコートの呼び出しベルのように管理ソフト側からレシーバーを呼び出すこともできます。提供が長引くときには「もうしばらくお待ちください」、タグからレシーバーが外れているような時には「レシーバーが外れていますので取りに来て下さい」など、登録したメッセージを流すこともでき、お客様にご満足頂けるサービスを提供することが可能となっています。

 

発売は2024年4月以降を予定しています。

 

■会社概要

商号  : 株式会社パシフィック湘南
代表者 : 代表取締役社長 星 敏典
所在地 : 〒253-0042 神奈川県茅ヶ崎市本村5-10-10
設立  : 1983年4月1日
事業内容: 主に飲食店・工場・病院向け 無線機器の製造、卸、販売、レンタル
資本金 : 1,000万円
URL   : https://www.sonnettekun.com/

 

<本件に関するお問い合わせ>

株式会社パシフィック湘南 営業推進課
担当 : 阿蘇品 正仁(あそしな まさひと)
TEL  : 0467-50-6555
FAX  : 0467-50-6560
E-mail: asoshina.masahito@pacific-shonan.com

 

■その他 画像