セルフレジでもワンタッチコールが使える!QRコードでオーダーと紐づけ【矢場とん 三井アウトレットパーク岡崎店さま】

2025.12.11 飲食店関係ワンタッチコール導入事例お役立ち情報中部

最近はフードコートでもセルフレジを導入するお店が増えてきました。
「レジにスタッフが立たずに済む」「混雑してもお客様がスムーズに注文できる」など、メリットは多く、便利なシステムですよね。

ただ、その一方で、呼び出しベルをどう扱うかで悩む現場も少なくありません。

「対面レジではベルを渡せるけど、セルフレジだとどうしよう?」

今回は、その悩みを解決した事例をご紹介します。

 

矢場とん 三井アウトレットパーク岡崎店

住所:〒444-8590 愛知県岡崎市舞木町金森200
電話:0564-47-8829

1947年創業、名古屋の老舗。
秘伝のみそだれとカリッと揚がったとんかつの相性が抜群。
一度食べたらやみつきになること必至です!

 

導入前のお悩み

レジ効率化のため、対面レジとセルフレジの両方を導入し、お客さま呼び出しは「番号券方式」を検討していました。

「番号券方式」とは注文時に番号券を発券し、料理ができあがったらモニターに番号表示する方式です。すでに別の店舗で「番号券方式」を採用していましたが、呼び出し待ちのお客さまで提供口の前が混雑してしまうことがあり、悩んでいたそうです。

呼び出しベルを使うことも検討しましたが、セルフレジの場合はスタッフがレジにいないため、ベルを渡すタイミングがありません。ベル番号とオーダー番号をどう紐づけるかが大きな課題となっていました。

 

解決方法

セルフレジ前のようす。となりに受信機が設置されています。

QRコードを使ってワンタッチコール受信機とオーダー番号を紐づけする仕組みを導入しました。

  • 注文時にセルフレジで受信機のQRコードをスキャン
  • システム側で受信機番号と注文番号が自動連動

厨房には対面レジの流れと同じように受信機番号が送られるので、スタッフの作業は変わりません。オペレーションが一本化されることで効率アップにつながります。

お客さまは受信機を持って好きな場所で待つことができるので、呼び出し待ちによる提供口の混雑を解消することができます。

 

注文前にQRコードをスキャンするので受信機を持ち忘れてしまうことがありません。

お店にとってのメリット

・対面レジとセルフレジのオペレーションが一本化
・提供口での混乱が減る
・省人化しやすく、2窓口でも安定運営
・ピーク時の回転率が上がる

 

お客さまにとってのメリット

・どのレジを使っても流れが同じでわかりやすい
・注文後は受信機を持って座って待つだけ
・セルフレジでも安心して使える
・混雑時でもスムーズに注文できる

 

セルフレジ運用の流れ

  1. お客さまが受信機のQRコードを読みこませてオーダーする
  2. 厨房側へ受信機番号が自動送信される
  3. 料理ができたらスタッフが送信機を押す
  4. お客さまが提供口にきたら受信機を回収する

 

まとめ

受信機のQRコードをセルフレジで読み取ってもらう。

たったこれだけで、対面レジとセルフレジの両方で同じく呼び出しベルを運用できるようになります。
レジが複数ある店舗にとっては、かなり心強い仕組みですよねっ。

セルフレジを利用もしくは検討中で、お客さま呼び出しにお悩みでしたらぜひお問い合わせください!

 

※本記事に掲載されている製品は、改良のため仕様が変更されたり、廃番や後継機種に置き換えられている場合があります。最新情報については、お気軽にお問い合わせください。